つい先日、勤めている会社の社長が変わりまして(!)
新社長は元上司で非常にお世話になった方で、とてもとても尊敬しているので
自分もすごく嬉しくて、
この体制で結果を出していくためにがんばろう!!と
改めて気が引き締まるのでした。
元上司から学んだことはいっぱいあるけれど
特に強く自分の意識に染み付いたのが二つ。
・小さい範囲でも、自分で決断して行動し、責任やリスクを引き受ける=オーナーシップをもつこと。決断を人に委ねないこと。それが人を成長させる
・上司や部下、新卒などの立場にとらわれず、チームや会社で最大の成果を出すために常に行動すること。遠慮は罪、「わかっているのに言わない」のは悪!
他にもいろいろあるのだけれど、
実はおおむねこの本に書いてあったり。
去年の終わり頃、面談でいろいろと話したりしたあとに
クリスマスプレゼントと言って
プロジェクトメンバーそれぞれに本をプレゼントしてくれたのです。
私がもらったのが、ちょうど出版されたばかりだったこの本。
「採用基準」というタイトルですが、
内容はほぼリーダーシップというものについて、語られています。
実は、この本を人に貸すために
久々に本棚から取り出して、改めて読んでいた日に
ちょうど社長就任のニュースが入ってきて
その偶然にびっくり。
再読して改めてポイントをメモしたので
まめに見返そうという気持ちも込めて書いておきます。
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なぜリーダーシップが必要か?
- 高い成果を求める組織にはリーダーシップが必要
- リーダーに対する建設的でない批判の大半は成果にコミットしていないひとによってなされる
- リーダーの、仕事は周りの人を楽しくさせることではなく、なんとしても成果を出すこと
リーダーがとるべき行動
- ①目標を掲げる
- 高いゴールの必要
- 上からのものでも自分の言葉で言い換える
- 変化に対応するではなく変化を起こす
- ②先頭に立つ
- 自分をさらし、結果のリスクや責任を引き受ける
- ③決める
- 人に意見するときも自分がもしリーダーならこう決める、というスタンス
- ④伝える
- 何度も同じことを繰り返し粘り強く語る
※調査する、勉強する、考える はリーダーの役割を果たしていない。
マッキンゼーの基本動作
- ①バリューをだす
- ②ポジションをとる
- 成果につながる可能性のあるメッセージを明確にする
- 結論をだすことでフィードバックを得る
- いつ決断すべきか考えておく
- ③自分の仕事のリーダーは自分
- 関係者を使って成果を最大化する
- ④ホワイトボードの前に立つ
リーダーシップは学び、鍛えるもの
- 理論を学び、実施訓練を行い、出来具合へのフィードバックを行うことで身につく。一般的なスキル習得プロセス!
- リーダーシップは常に発揮するもの。ポジションはあとからついてくる。
- より困難な状況を経験し、なんとかできると思える
- キャリア上で、自分はどんなリーダーを目指したいのか?それによって何を成し遂げたいのか?考える
リーダーシップをつけると自分にとって有益なこと
- 問題を解決できる
- 成長を実感できる
- 世界が広がる
- 結果、自分の思い描くキャリアをつくれる
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